引っ越しの見積もり訪問は部屋が汚いけど大丈夫？【最低限必要な準備】

結論から言うと、見積もってもらえないことはありません。

引っ越し業者は、引っ越しするのが仕事。商売ですから・・・

でも、あまりに汚いと、損をしてしまうケースがある。

本記事では、引っ越しの見積もりで、損をしないために・・・

• 最低限すべき準備
• 訪問見積もり以外の選択肢
• 注意すべきこと

を解説していきます！

引っ越しの見積もり訪問で部屋が汚い場合に起きること

ゴミ屋敷でもない限り、見積もり不能になることはない。

見積もり金額が高くなる可能性あり

見積もり不能になることはないけど、高くなる可能性がある。

理由は、この2つ。

• モノが多いと思われる
• 荷物の全体量が把握しきれないから、多めに見積もられる

そもそも、訪問見積もりの目的ってなんでしょう・・・

そう！

業者的には、見積もり金額の範囲で引っ越しをしないといけない。

安い金額で見積もって、実は、他にも荷物が沢山あった場合、損をする。

部屋が汚すぎる場合、どこに何が隠れているか分からない。

• 実は、ベッドの下に大量の服があるかもしれない
• 実は、下駄箱の中に大量の本があるかもしれない

相手も余裕をもって、少し多めに見積もることがあります。

単純に恥ずかしい…気にしないなら問題なし

ただこれは、気持ちの問題。

相手は、引っ越し業者の営業担当なので、もう二度と会うことはありません。

引っ越し当日に、会うこともない。

気にしなきゃいいと、割り切れる人はそれでいい。

相手にとって、あなたは、大切なお客さまですから。

引っ越しの見積もり訪問前に最低限必要な5つの準備

この5つです！

• 引っ越し業者への見積もり訪問予約
• 掃除～どうせいつかやらなきゃいけない～
• どうしても無理なら家事代行へ掃除を依頼
• 引っ越し業者に運んでもらわないものを決める
• 見られたくないものを隠す

準備①：引っ越し業者への見積もり訪問予約

訪問見積もりは、家に他人を招き入れることになります。

大手業者に依頼しましょう。

顧客満足度ランキングベスト5！

1位　アート引越センター：4.39

1位　サカイ引越センター：4.39

3位　アーク引越センター：4.37

4位　ハート引越センター：4.36

5位　アリさんマークの引越社：4.27

※数値は顧客満足度（2020年12月時点）

引用元：引越し侍「引越し業者おすすめランキング」

最低2社から見積もりを取って安い方、印象がよい方を選ぼう！

準備②：掃除～どうせいつかやらなきゃいけない～

いざ、見積もり訪問時、さきほど説明した通り、部屋が汚いと見積もりが高くなることがある。

どうせ、引っ越しする時には掃除をするので、最低限の掃除はやってしまおう。

• 掃除機をかける
• 洗い物をする
• 散らかっている服や本を収納する
• ゴミや不用品を処分する

これだけでも十分です！

見積もり時点で、荷造りは、不要。

段ボールなど、自分で手配するのは面倒なので、まだしなくていい。

相手は見積もりのプロ！

正確な段ボールの量から見積もるわけじゃない。

部屋のおおよその荷物量から、トラックの大きさや作業時間を見積もるだけ。

もう引越しまで、絶対に使わないモノは、荷造りしてもいいけどね・・・

準備③：どうしても無理ならハウスクリーニングへ依頼

そんなあなたは、ハウスクリーニング専門業者に頼むのもあり！

• 安心の定額制、引越しハウスクリーニング専門店・ミガクる
• ハウスクリーニングの【お掃除マスター】
• 最短30分でお家まるごとクリーニング【町のハウスクリーニング屋さん】

わたしは、見積もり前ではなくて、退去時にお願いしました。

準備④：引っ越し業者に運んでもらわないものを決める

引っ越し業者になにも伝えないと、全て運送する前提で見積もりされます。

この3つは、決めておきましょう。

• 自分で捨てるもの
• 引っ越し業者に捨ててもらうもの
• 自分で運ぶもの（ノートPC、貴重品）

必ず、見積もり訪問の際、業者に伝えましょう！

やってくれます！

わたしは、前回の引っ越しで頼みました。

家具、洋服などを大量に処分しました。

量によっては、かなり見積もりにはねてきます。

なるべく自分で処分しましょう。

単純廃棄ではなく、買取サービスの利用を検討しましょう！

引っ越し業者に処分してほしい場合は、事前に伝えておく必要があります。

引っ越し当日、突然、これを捨ててほしいとお願いしても、拒否されることが・・・

【関連記事】断捨離のコツと簡単に行う方法を解説しています。

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準備⑤：見られたくないものを隠す

見積もり訪問当日、業者に見られたくないものは事前に隠しましょう。

• 家族やプライバシーに関わるもの
• 他人に知られたくない趣味

収納に隠しただけでは、不完全！

荷物の量を、見積もるために、収納を見せてと言われることも・・・

• 小さいモノであれば、カバンや段ボールに退避
• 大きいモノであれば、浴室に退避

段ボールを開いたり、浴室を見られたりすることはない。

そして、引っ越し業者は、あくまで他人。

誰が来るか分からない。

貴重品、財布や通帳、印鑑なども、テーブルの上に放置するのはやめましょう！

見積もり訪問を回避する方法3選

ですよね。。

部屋探しは、数年間続くであろう、今後の生活を左右するもの。

そして、妥協すると快適な生活が手に入らない。

しっかりと、時間を使った方がいいでしょう。

でも、引っ越しは、1日で終わるイベントですからね。。

失敗しなきゃそれでいい。

訪問見積もりを回避する手段を3つ紹介します。

• ネットでの一括見積もりサービスを利用
• 引っ越し単身パックを利用
• 電話見積もりを利用

訪問回避方法①：ネットでの一括見積もりサービスを利用

一番手っ取り早いのがこれです。

有名どころをいくつか紹介します。

いや、、1つでいい！

1つのサービスに申し込むことで、数十社に一括で見積もりが取れる！

複数一括見積もりすると100以上から連絡がきて収集つかない。。

1つのサービスに申込むだけで、引くくらい、大量の提案が来る。

そう。。

できれば、専用の使い捨てメアドを作って利用することをおすすめします。

携帯のメアドを登録すると、昼夜問わず連絡の嵐！

電話もかかってくる。。

電話がくるのが嫌な人は、SUUMOがおすすめ！電話番号登録なしで利用できる。

見積もりを多くとって、とにかく安く引っ越したい人は、引越し侍がおすすめ！

最後、契約する時の、注意点！

オプションを付けたい場合には、事前にきちんと伝えておきましょう。

• 不用品の廃棄
• 荷造りまで任せたい

わたしは、以前、どっちもつけました。

もう忙しくて、全部お任せ！

でも、かなり見積もりにはねるので、ご注意を！

訪問回避方法②：引っ越し単身パックを利用

独身であれば、料金が決まってて、しかも比較的安い単身パックを使うのもあり。

「コンテナ」と呼ばれる、荷物収容大型ボックスに詰めて、運送物扱いで、引っ越しをします。

だいたい、これくらいのサイズ。

1メートル（幅）×1メートル（奥行）×1.5メートル（高さ）

これに入る荷物量じゃないと、使えない。

と言うか、お得にならない。

こんな場合は、無理・・・

• 大型テレビあり
• 3人掛けソファーあり
• 荷物量が多い

わたしは使えなかった。

単身パックを提供している大手業者はこちらです。

各社で条件が異なるので、ご確認下さい。

なお、利用する場合は、特に、これらに注意が必要！

• コンテナに乗り切らない場合、追加料金が発生
• 通常の運送物扱いなので、出荷日と到着日が別日になることが多い
• PCや高級家電などは、壊れる可能性もある

訪問回避方法③：電話見積もりを利用

これまで、訪問、ネットによる見積もりを紹介してきました。

最後は、電話だけで完結させる方法です。

大手だと、アート引越センターが、電話見積もりに対応しています。（2020年12月時点）

そう！

恐らく、少なからず、トラブルがあるんでしょうね。

だって、口頭でのやりとりだもん。

ネット上の一括見積もりのように、荷物の量や家具などを、利用者自身に入力させた方が正確ですよね。

個人的にはおすすめしません！

引っ越しの見積もりを取る時の3つの注意点

最後は、見積もりを取る時、そして、契約を結ぶ際の注意点を3つ解説します。

• 複数の業者から見積もりを取る
• なるべく早く見積もる
• 見積もりの明細を確認する

注意点①：複数の業者から見積もりを取る

既に説明した通りです。

相場を知らない素人が、1社だけから見積もりを取っても、高いのか安いのか分からない。

最悪、ぼったくられてしまうかも！

訪問見積もりを依頼するとしても、最低2社からは見積もりを取りましょう。

まずは、相場を知る上でも、ネット上の一括見積もりサービスを利用することをおすすめします。

注意点②：なるべく早く見積もる

引っ越し日が決まった時点で、なるべく早く見積もりましょう。

急な引っ越しは、条件が悪くなります。

• 安い業者ほど早く埋まる
• 引っ越し当日の時間帯指定ができない
• 急な依頼だと、オプション（荷造りなど）に応じてもらえない場合がある

そして、見積もりをしたら、業者選定に時間をかけすぎてもよくない。

見積もりを早くした方が理由と同じ。

どんどん安い業者から他のお客さんで埋まっていくから・・・

部屋選びと違って、悩みすぎても意味がありません。

業者との付き合いは、たった1日のイベント限り。

よっぽど、悪い口コミであふれている業者じゃない限り、心配ないでしょう。

悪質業者は、ネット上の一括見積もりサービスの評判を落とすことにもなる。

自然と淘汰されているはず。

注意点③：見積もりの明細を確認する

最後は、当たり前なのですが、契約する前に費用の内訳を確認しましょう。。

金額だけ提示されている場合は、ダメです。

当日、突然、こんなことになりかねません。

• 費用を追加請求される
• 引っ越しに応じてもらえない

まあ、そうそうないと思いますが・・・

とはいえ、見積もりの根拠も提示しないのは、ビジネスを営むものとして、基本ができていない。

レベルが低すぎるので、付き合わない方が無難。

見積もりの明細を確認して、あなたが指定した条件が含まれているか確認しましょう。

• 提示した荷物量、家具・家電が含まれていること
• 提示した日時、時間帯に引っ越しできること
• 希望したオプション（不用品廃棄、荷造り）が含まれていること

まとめ：引っ越し見積もりは部屋の汚さよりも気にすべきことが・・・

ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました！

最後になりますが、重要なのは、引っ越し業者選びよりも、理想の部屋探しです。

どんなに素晴らしい業者に出会えても、引っ越し後の生活が快適になるわけじゃない。

引っ越しの見積もりに時間をかけるよりも、引っ越しの計画、特に部屋探しに時間を割きましょう！

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