
1LDKに引っ越そうと思うんだけど…
独身一人暮らしだと、広すぎない?
家賃そこそこするから、部屋を持てあましたくないんだよね。。
あと、1LDKって言っても、いろんな物件や間取りがあるでしょ?
おすすめを教えて!
わたしは、30代の10年間、2つの1LDK物件で、一人暮らしをしました。
そんな経験を踏まえて、解説していきます!
実際に、わたしが住んだ物件の特徴や、間取りも紹介します。
部屋選びの参考にして頂けると、うれしいです!
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一人暮らしに1LDKは広すぎる?
勘違いされがちな1LDKのイメージ
一人暮らしに、1LDKが広すぎると思っている人に…
たまーに、こんな勘違いをしている人がいるので、はじめに説明しておきます。
- 勘違い①:LDKが、別々の部屋になっている
- 勘違い②:一軒家のLDKのように、LDKのスペースが明確に分かれている
LDK:リビング・ダイニング・キッチンは、この3つの用途を兼ねた1部屋です。
- リビング:メインの居住スペース
- ダイニング:食事スペース
- キッチン:調理スペース
ドアで区切られた、3部屋じゃない。
さらに、もう一部屋、寝室があるわけじゃない。
1LDKは、合計2部屋です。
1LDK:1部屋+リビング・ダイニング・キッチン1部屋
こんな間取りです。

さらに、一軒家や豪華なマンションのように、LDKがこんな風にはなっていません。。

一人暮らしが選ぶ1LDKの、LDKは、こんな感じ。。

これに、もう一部屋あるのが、一人暮らしの1LDK!
1LDKの間取りと、1DKと1Kとの違いは?

ごめん…!
そもそも、1LDKと、1DKと1Kの違いってなんだったっけ?
はい!では、簡単に。。
1LDKの間取りをもう一度…

1LDKの条件は、LDK(真ん中の部屋)の広さが8畳以上あること。
これに対して、1DK、1Kは…
- 1DK:1部屋+ダイニング・キッチン1部屋(8畳未満)
- 1K:1部屋+キッチン1部屋(4.5畳未満)
こんな間取りです。


決定的な、違いは、メインの居住スペース(LDK)にキッチンが、含まれてること。
逆に、1DKと1Kは、1がメインの居住スペースになる。
一人暮らしには、1LDKが広すぎない理由
1LDKは、主要な家具を、配置すれば、ほぼ埋まる。。
逆に、1DK、1Kだと、余裕を持って配置するのは難しい。
1LDKは、広めと言っても、平米(㎡)数だと、30~40台前半。

ごめん…!
平米数とか言われてても、ピンとこない。
6畳が、約10平米です。
わたしは、どちらも済んだことありますが、だいたいこれくらい。
- 30平米台:10畳LDK+6畳1部屋
- 40平米台:12畳LDK+8畳1部屋
最低限、こんな家具・家電を配置します。
- LDK:ソファー、テーブル、テレビ
- 寝室:ベッド、本棚
こんな感じで…ほぼ、埋まります。。

逆に、1DKとか、1Kは、これらを全て、1部屋に配置することになる。
まあ、1Kになると、ソファーは諦めることが多い…

でも、1DKなら、テーブルはDKの部分に配置できるんじゃない?
そうなんだけど、DKが、8畳未満だから、ソファーやテレビの配置は難しい…
ソファーに座って、大型テレビで映画を見ながら、お酒とつまみを楽しむことができない。。

現代人には、食事だけをするスペースって必要ないかもね…
逆に、ぼくは、寝室に、PCデスクも配置して、集中して作業したいな。。
それなら、なおさら、1LDK一択!
1LDKは、快適生活のための、最低限の家具を配置するのに、広すぎることはない。。
むしろ、最適な広さです!
わたしが住んだ1LDK物件とおすすめの間取り
次に、実際に、わたしが住んだ、2つの物件を紹介します。
それぞれ、いいところと、悪いところがありました。
わたしが住んだ1LDK物件の基本情報
物件① | 物件② | |
---|---|---|
住所 | 神奈川県横浜市 | 東京都文京区 |
最寄り駅 | 東急田園都市線 たまプラーザ駅 | 丸の内線 茗荷谷駅 |
家賃(管理費込み) | 11万円 | 15万円 |
総平米数 | 44平米 | 35平米 |
階数 | 4階建ての4階 角部屋 | 11階建ての7階 角部屋 |
エレベーター | なし | あり |
建物内ゴミ捨て場 | なし | あり |
宅配ボックス | なし | あり |
玄関の外 | 屋外 | 建物内 (いわゆる、内廊下) |
ベランダの方角 | 南向き | 北向き |
ペット | 不可 | 可 |
<物件①の間取りイメージ>

<物件②の間取りイメージ>


部屋が、直線的つながってるか、L字型につながってるかの違いだね…
おすすめの物件と、おすすめの1LDKの間取り
住んでみた感想ですが…
部屋の快適さは、物件①!
よかったこと | ・広くて快適 ・仕切りを外せば、全体が見渡せて解放感あり ・日当たり良好 ・収納が充実 |
悪かったこと | ・ゴミ捨て場が外 ・宅配ボックスなし ・エレベーターなし ・玄関開けると外、虫が入ってくる |
マンション設備の充実度は、物件②!
よかったこと | ・いつでも外に出ないでゴミ捨てれる ・不在でも宅配ボックスで受け取れる ・玄関の外は建物内だから虫が入らない |
悪かったこと | ・リビングと、トイレ・浴室が面してる |

リビングから、すぐにトイレいけるの便利じゃない?
そうなんだけどね…人を家に呼ぶとちょっといまいち。。
飲食店でも、トイレの真ん前の席、、できれば避けるでしょ。

今度、引っ越すなら、抑えるべきポイントは?
一人暮らしなら、物件①のような、直線型の配置がおすすめ!
やっぱり、リビングの入り口から、全体が見渡せて、解放感がある。
超広め目のワンルームのイメージ…
さらに、日当たりがいいと、全体に日が差し込む!
これらの設備的は、1回経験すると、マストになる…
- マンション内のゴミ捨て場
- 宅配ボックス

特に、独身だと、、いちいち、今日は、燃えるゴミとかやってられないよね…
あと、貴重な休日に、ネットで買い物したものを受け取れるために待機…
しんどすぎるもんね!
あとは、ペットに興味がない人は、ペット不可の方がいい。
エレベーターの臭いが気になる。
わたしは、運よく、そうなってませんが、、鳴き声に悩まされる可能性もあり。
一人暮らしに、おすすめしない1LDKの間取り

逆に、やめておいた方いい間取りは?
LDKと1部屋が完全に独立している間取り!
こんな感じ…

メゾネットタイプで、階数が違う物件もある。
どうしても、寝室を独立させたいならしょうがないけど…
基本的に、ほぼ、一人で家にいるなら、リビングから寝室が近い方がいいでしょ。

まあ、わざわざ、廊下とドア、、ましてや階段なんていらないよね。
その分、無駄に面積使うから、家賃が高くなるだけ。
同じ家賃でも、リビングが狭くなるだけ。
1LDKのメリットとデメリット
1LDKにも、いいこと、悪いことがあるので、実体験をもとに解説します。
1LDKのメリット
この4つを順番に解説します!
- ①大型家具が配置できる
- ②寝室が独立している
- ③設備が充実している可能性が高い
- ④人が呼べる
メリット①:大型家具が配置できる
わたしは、リビングに、こんな家具・家電を配置しています。
- 3人掛けソファー
- 大きめのローテーブル
- 大型テレビ(60型)
- 間接照明スタンド
- 本棚
- デスクトップPC
ローテーブルが大きいので、デスクトップPCも、その端っこに置いてます。。
※需要があれば、後日、画像アップ予定・・・
寝室に使っている部屋は、布団を敷いて、寝てるだけ。

もったいないね…
ぼくなら、セミダブルのベッドを置くか。。
PC用のデスクを置いて、寝室兼作業部屋にするけど・・・
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メリット②:寝室が独立している
睡眠専用の部屋ができるので、生活にメリハリができます。
寝室を、睡眠の質を高めるために、大き目のベッドを配置することもできる。

ワンルームだと、ベッドの上で生活することになるもんね。。
休日なんて、すぐ昼寝しちゃう・・・
メリット③:設備が充実している可能性が高い
1LDKは、新婚夫婦や、同棲カップルも、対象にしています。
比較的、家賃が高く、マンションの可能性が高い。
だからこそ、こんな設備があることが多い。
- 宅配ボックス
- マンション内ゴミ捨て場(曜日に関わらず、全種類のゴミが捨てれる)
- エレベーター
部屋の中も、このような傾向があります。
- 玄関、靴箱が広い
- 収納が充実
- バス・トイレの設備が充実
メリット④:人が呼べる
広めのリビングに、家具が充実していれば、人が呼びやすいです。
わたしも、会社の同僚や、後輩を3、4人読んで、飲み会をしたことがあります。
と言っても…ごくまれですけどね!
過去に、10回、、あるかないか!

まあでも、ワンルームだと、できないことだからね…
人を呼ぶ選択肢があるだけで、うらやましい。
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1LDKのデメリット
この3つを順番に解説します!
- ①家賃が高い、管理費もかかることが多い
- ②光熱費がバカにならない
- ③掃除が大変
デメリット①:家賃が高い、管理費もかかることが多い
まあ、これは、快適な生活を手に入れる対価だから、しょうがないんですけどね…

管理費ってなに?
家賃とは違うの?
宅配ボックスとか、ゴミ捨て場とか、、タダで使えるわけじゃないです。。
マンション内のゴミ捨て場から、管理人さんが、外のゴミ捨て場に、決められた曜日にゴミ出ししてくれます。
その人件費を、住民で負担しています。
1LDKだと、3000円~1万円程度。
わたしは、5000円かかってます。
1LDKでマンションだと、だいたい管理費も発生します。
都内はエリアによって、大きく家賃相場が変わってきます。
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デメリット②:光熱費がバカにならない
部屋が広い分、意外と高熱費がかかります。
特に、電気代。
真夏と、真冬にエアコンをフル稼働させてると、1万円くらいかかる。
特に、LDKと寝室の仕切りを開けっ放しだと。。
仕切りを閉めると、エアコンの効きも全然いいし、電気代も下がります。
無駄なお金を使いたくない人は、そうして下さい!
電気料金は、地域電力会社(東京電力など)から新電力会社に切り替えるだけで、かなり節約できます。
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デメリット③:掃除が大変
広いので当たり前なんですが。。
本格的にやり始めると、半日、下手すると1日潰れます。
さぼり過ぎてしまえば、快適空間じゃなくなる…
お金に余裕がある、独身貴族には、こんなサービスや商品がおすすめ!
- ハウスクリーニング・家事代行
- 掃除ロボット

バス・トイレ・キッチンは、1LDKじゃなくても、掃除しないとだからね…
まとめ:一人暮らしには1LDKが最高です!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
最後にまとめと、関連記事を紹介させて下さい。
まとめと振り返り
<1LDKの間取りとは・・・>
リビング・ダイニング・キッチン(8畳以上)1部屋、プラスもう1部屋
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<一人暮らし1LDKにおすすめな間取り>
L字型よりも、直線型がおすすめ!

<一人暮らしが選ぶ物件にあった方がいい設備>
- 宅配ボックス
- マンション内ゴミ捨て場
<1LDKのメリット>
- ①大型家具が配置できる
- ②寝室が独立している
- ③設備が充実している可能性が高い
- ④人が呼べる
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<1LDKのデメリット>
- ①家賃が高い、管理費もかかることが多い
- ②光熱費がバカにならない
- ③掃除が大変
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1LDKは、当然、お金はかかります。
だからこそ、一人暮らしに、最も快適な生活が手に入ります!
人生の仕事以外の時間は、家で過ごす時間です。
楽しむ時間と、寝る時間で、それぞれ、あなた専用の快適空間を作りましょう!

よし!1LDKに決めた…
他にも、こんなことを教えて!
- 失敗しない賃貸物件の探し方
- 引越し全体の段取り
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